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LOSER インタビュー VOL.2 {LAURA DARLINGTON INTERVIEW!}

LOSERの皆様こんにちは!今日は昨年11月からずっとあたためていた、LAサンタモニカ出身の NINJA TUNEからリリースされている”THE LONG LOST"名義で活動している、アーティストでもあるLAURA DARLINGTON(ローラ・ダーリントン)が、LOSERと日本のファンの為にインタビュー形式で沢山のメッセージを頂きました!
今回実は昨年アメリカに買い付けに行った時にインタビューさせて頂き、その後年末からこの6月までとても長い時間がかかってしまいました。
実はローラのインタビューをするにあたって、もっと詳しくローラの活動状況や様々な秘話を頂くうちに聞き込んで行くと気がつけばもう半年。しかし時間をかけた分、ほかでは聞けないようなとても貴重な話を沢山お話して頂く事ができたので、ローラを好きな人には勿論、彼女の事を知らない人まで楽しく読める事ができると思います。そして彼女を通して、ロサンゼルスの空気感や音楽シーン、そしてローカルライフなどが少しでも垣間見れたら、と思っています。
普通のインタビューと違ってパーソナルな内容も織り交ぜてますので、公式的なインタビューとは少し違うとても近く感じる内容となりました。それも彼女のフレンドリーさと日本がとても好きという好意によるものだと思います。

遅くなってしまって本当にごめんなさい!

 

COLD CUT主宰のUKの伝統レーベルNINJA TUNEからフックアップされ、そして長きに渡りLAのネットラジオ局DUBLABに現在も携わり、ダディケブ率いる今やLAを代表するパーティ、LOWEND THEORYの初期準レジテンツDJ/アーティストでもあり、常にシーンの中心に居るLAビートミュージックシーンの重鎮、DAEDELUSの人生の良きパートナーであり、ご両親が元々ヒッピーでミュージシャンという事も有って、ローラ自身も幼い頃からピアノに慣れ親しみ、ミュージシャンとしての音楽教育のキャリアと実績がとても長く、天才的な才能に恵まれたアーティスト、LAURA DARLINGTON (ローラダーリントン)。
デイデラスも作曲するにあたって、恐らく彼女から多大なインスピレーションを受けているのは言うまでも無く、デイデラスと幼なじみでもあり、長きに渡って連れ添って来た二人の音楽活動が、バンド・デュオであるザ・ロング・ロストであり、結成当時の誕生秘話から、ダディケブ主宰のロスを代表するパーティLOWEND THEORY出演時の話や、2009年にザ・ロングロスト

で来日ツアーした時の思い出話、そして先月日本に来日したばかりの、宇宙一カッコイイサウンドを作り続けビートシーンの歴史を自ら塗り替えていっている、ジョンコルトレーンの甥っ子でもありLA在住のBRAINFEEDERレーベル主宰、FLYING LOTUS(フライングロータス)のアルバムに、ローラの魅力に魅せられて毎回ゲストボーカリストでフィーチャーされており、彼女とのコラボレーション作品の貴重な制作秘話等、LAのビートミュージックシーンに欠かす事のできない存在の彼女に、今回はフォーカスを当ててみました。ローラファンだけでなく様々な事が繋がっていると実感させられる今回のインタビュー、とても内容の濃い色んな意味で貴重なインタビューとなりました。

そして日本に居てると到底見つけられないような、ガイドブックには載ってないLAローカルの良い感じのレトロなアンティークショップやミュージアム、そしてローカルならではのセンスの良い日常生活をお洒落にしてくれる、ローラならではのどこか懐かしい夢のあるちょっとファニーでシニカルな日用雑貨店なんかも紹介してくれていたり、そしてLAのローカル猫好きには密かに人気の、FROSTY夫妻も行きつけのDUBLABとも交流の深い女性が経営するレディースのビンテージストアMeowdy等、LAURA DARLINGTON WORLDを垣間見れるお勧めショップなんかの質問にも、とても気軽に好意的に答えて頂きました。LAのちょっと穴場スポットに行ってみたい人や、向こうの空気感を感じるにはとても面白いお店が沢山紹介されています。是非URLでチェックしてみてくださいね!

では以下文インタビュースタートです!

Interview & Text : Mayumikiller

英語翻訳/Translation : 塩見和彦

Photo : Mayumikiller



 

I:インタビュアー
L:ローラダーリントン

I:ロングロストをはじめたきっかけはなんですか?

L:私とアルフレッドは高校のオーケストラ部で出会ったわ。

彼がダブル・ベース(コントラバス)を私がフルートを担当していて、1994年にお互い時間を見つけて短期間演奏したわ。1998年、2回目に会ったとき一緒にオリジナルを書こうと決め、自分たちのバンドを『フェインター(Fainter)』と呼ぶことに決めたの。このバンド名にしたのは、語呂合わせのようなもので、穏やかで静かな音作りをしたかったし、私たち2人とも今にも卒倒しそうだったからなの。でも、当時ザ・フェイントっていうとても人気のあるバンドがいて音楽性も似ていたので、バンド名を『ザ・ロング・ロスト (The Long lost)』に変えざるをえなかったわ。その当時アルフレッドは、エレクトロミュージックの実験を始めていたし、デイデラス名義で活動をはじめたときには、とても忙しかったの。だからロングロストとして最初のアルバムを出すのに10年もかかったわ。

後日談:フェインターからザ・ロング・ロストへ

L:フェインター(fainter)と呼ぶことに決めたのは、最初に曲を書いてレコーディングをしたときよ。でもそれ以前から、ライブ活動は行っていたわ。マイクやアンプは通さずにとても静かに演奏しようとしたけれど、とても現実的じゃなかったわ。

当時、ザ・フェイントっていう別のバンドがいて、音楽性がかなり似ていたので、混同を避けるため名前を変えようということになったの。いくつか新しい名前を考えるうちに、ロングロスト○○(何とか何とか)がいいわと思いはじめたの。でも○○に当てはまるようないい言葉がどうしても思い浮かばなくて、結局そのままザ・ロングロストとすることにしたの。

フェインター(fainter)とは気絶(失神)する人のことを意味しています。

気絶するということは、意識を失うということなの。フェインター(fainter)はまた「より穏やかに・静かに」という意味もあるの。だから自分たちの儚い音楽性と自分たちのその健康状態を表現しているこの単語がお気に入りだったわ。そう、昏睡状態ではないにしても、数分間、意識を失ったようにステージ上で崩れ倒れる人のこと指しているの。

アルフレッドと私は2人とも卒倒するのよ!!

I:他に何か別名義で活動されていますか?

L:Snorlaxのアルバムでヴォーカルを担当したところよ。彼はアルフレッドのレーベルMagical Propertiesからリリースしているわ。すごく気に入ってるの!それから、UCLAのSuperdevoicheというブルガリア人の女性聖歌隊で時々歌っているわ。

次のロングロストのレコードが完成したら、ソロレコードを作ろうと思っているの。長い時間かかるでしょうけど。

I:フライングロータスとのコラボレーション作についての逸話があれば何か教えてください。

L:アルフレッドと私がスティーヴに出会った時はStones Throw(アメリカ西海岸のヒップホップレーベル)のインターン(実習生)だったわ。フライングロータスのファーストアルバム(「1983」)に収録されている「Unexpected Delight」で歌ってもらうように頼まれたわ。それ以来、彼がアルバムを出すごとに一曲ずつコラボレートしているの。私の声が変形させるやり方にはいつもすごく驚かされるわ。彼のつくる音はとてもサイケデリックなものなの。

後日談:フライングロータスの音響加工を実際に間近で見たことはありますか?

L:実際に彼がしているところは見たことはないわ。

スティーブと私はメールでやりとりをして制作しているの。私が自宅で録音したものを彼に送るとそれに音響的な効果を加えて音を整えてくれるわ。私の声を見事なまでに神秘的に変形させて送り返してきてくれるの。

I:今までで一番思い出に残っているライブはどこですか?

L:Low End Theoryで演奏したんだけれど、観客は気に入ってくれなかった。だれかが「つまらない!ニコ(ヴェルベットアンダーグラウンドのヴォーカリスト)じゃあるまいし!」って大声で叫んだわ。

札幌では、素敵なインスタレーション手法を使った芸術的な場所で演奏したわ。木でつくられた巨大なドーム会場で、人が鳥かごにはいっているところを思い浮かべてみて。まるで鳥かごに入った気分だったわ。

リリースパーティはVelaslavasay Panoramaというところで行ったわ。北極圏の自然環境を再現している神秘的な場所だったわ。(URL→http://panoramaonview.org

I:これからの活動やリリース情報について教えてください。



 

L:アルフレッドと私は2枚目のロングロストのレコーディングをしているわ。できれば今年(2014)中にリリースできればいいんだけど。

I:普段は何をされてますか?


L:長年、Alexis SmithやJune Wayneといったアーティストのアシスタントとして働いていました。

でも、最近ではEtsyでヴィンテージ物を売っているわ。

ザ・ロングロストの音楽ビデオも制作中よ。(URL→http://vimeo.com/47206645  
http://vimeo.com/47420251

I:あなたが個人的に好きな音楽はなんですか?

L:運転中にLAのラジオ番組を聞くのが好きなの。Art Laboe on Hot 92.3 Old School や KDAY 93.5 Hip-Hop, and vintage boleros on "Serenata de Trios," Sunday evenings on KXLU 88.9 FM. などね。

あなたが音楽を作るきっかけになった事はなんですか?



 

L:きっかけは本当に小さいころ。2歳の時に、私の母がヤマハ音楽教室に通わせてくれたわ。そこでピアノやリズムの勉強をしたの。譜面の読み方を学んで、作曲を始めたのが4歳のころね。マイナーキーで悲しい曲ばかりだったけれど、今でもとても大好きよ!7歳の時、学校で楽器を選択しなければいけなかったの。幼児期に父のガールフレンドがよくフルートで子守唄を聞かせてくれていたから、その名残でフルートに決めたわ。フルートをはじめたころ、母は私に歌も歌えるようになってほしかったの。

でも、私の通っていた学校には歌唱教育の課程がなくて、母は教会の聖歌隊に入るようにしてくれたわ。私の家系はそんなに宗教心が強い方ではなかったけれど(聖歌隊メンバーのほとんどは信者であるのが一般的である)。

I:前回日本に来日した時の感想を聞かせて下さい。

L:全てがすばらしく設計・構築されているから日本は大好きよ!見た目もその機能も抜かりがない。物事が注意深く正確になされていて、人々は良心的。これらは私にとって重要な財産よ。

I:好きな食べ物はなんですか?


 

L:アーモンドは大好きよ!ナッツはすべて大好き。日本食は大好きよ!

I:もしあればオススメのロサンゼルスのショップを教えてください。

L:思いついたままのロサンゼルスのショップを10店あげておくわ!

Echo Park Time Travel Mart

Museum of Jurassic Technology Gift Shop

Jadis

Hennessey & Ingalls Bookstore

Galco's Old World Grocery

Shine Gallery

Wacko

Olverita's Village

Meowdy

Plastica

Echo Park Time Travel Mart http://826la.org/store/

Museum of Jurassic Technology Gift Shop http://www.mjtgiftshop.org 

Jadis http://jadisprops.com/moderne/
Hennessey & Ingalls Bookstore http://www.hennesseyingalls.com 

Galco's Old World Grocery http://http://www.galcos.com

Shine Gallery http://http://www.shinegallery.com 

 Wacko http://soapplant.com

Olverita's Village http://www.olveritas.com

Meowdy http://www.meowdy.com

 Plastica http://www.plasticashop.com

日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。

L:アリガトウゴザイマス!

(日本語でアリガトウゴザイマスと答えてくれました!)


 

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